株をやる前に必ず株の知識を学んでおきましょう。株の仕組みについてしっかりとした知識がないと運用することが難しいです。こちらでは株をこれから始められる方のために、株の基礎知識をご紹介していきます。

日本証券金融の貸株申込み停止措置になった銘柄

日本証券金融は信用取引の決算に必要な資金または株式を証券取引所の正会員等となっている証券会社に貸し付ける業務を行っています。このような法人を証券金融会社といいます。日本の証券金融会社は日本証券金融の他に中部証券金融があります。
投資家が信用売りをする場合には証券会社がその銘柄を貸します。しかし、信用売りが多くなれば、証券会社はその銘柄を多く保有しなければいけないので、証券金融会社から借ります。証券金融会社は証券会社や外部の株主から借り入れて調達しますが、信用売りが多くなり、調達が困難な場合には貸株申込み制限又は停止措置を行います。
貸株申込み制限又は停止措置は投資家ではなく証券会社に対して行われるものですが、証券会社の大部分が証券金融会社から借りているので、新規売付け、現引き、転売の制限又は停止となる可能性が高いといえます。
停止措置になった銘柄は新規の信用売りが出来なくなります。そのため、買いと売りのバランスが崩れ、売りが減少傾向になり、それを見込んで、買いを仕掛けてくる、仕手筋もいるので、株価が大きく上昇することがあります。ただし、停止措置の銘柄を保有していた投資家が利益確定売りすることで、株価が急落し、信用売りの買い戻しが入ることで、停止措置が解除されることもあります。停止措置後、短期売買を得意とする投機家の思惑から株価が乱高下することがありますが、停止解除時には元の株価に戻ることがよくあります。
また、制限又は停止措置になりそうな銘柄は証券金融会社から注意喚起通知が行われるので、通知後に信用売りをしている投資家が買い戻しをすることで、制限又は停止措置にならないケースもあります。